アロマの日をご存知でしょうか?
社団法人日本アロマ環境協会が制定したアロマの日が迫っています。
11月3日がその日なのです。
アロマテラピーの効用を再認識して、文化としての定着を目指す意味で設立されました。
植物の香りは私たちのココロやカラダへ、優しく働きかけます。
アロマテラピーは植物から抽出した香り成分である「精油(エッセンシャルオイル)」
を使って、心身のすこやかなバランスを整えていく自然療法。
花の香り。フルーツの香り。森の香り......。
それぞれ個性がある植物の香りが、私たちの健康や美容をサポートしてくれます。
女性だけでなく、男性でも同じ効能が期待できるのがアロマテラピーです。
「いい香り」と感じるのは鼻の奥にある嗅細胞が、
香りの情報を脳へ直接信号で送っているからなのです。
脳の中には喜怒哀楽など感情に深くかかわる大脳辺縁系・記憶にかかわる海馬・
そして自律神経系やホルモン・免疫の働きを調整する視床下部があります。
ここに香り成分が働きかけることで、心身にいい影響を与えます。
どんな精油を選んだらいいの?かまったく初めは分からないと思います。
これは理屈ではなく、感覚の領域ですから「いい香り」と思った香りが
今のココロやカラダが求めている香りなので、色々なな精油のサンプルを嗅いで
自分の今求めている香りを知ることから初めてみてはいかがでしょうか?
アロマテラピーに使用できるのは100%植物から抽出された精油だけなので、安全です。
アロマテラピーは、ティッシュに1滴精油を垂らすだけでも楽しめます。
関連のアロマ製品も今では多く販売されています。
アロマディフィゥーザー・USBから香りが出るもの等なんらかの形で
生活に取り入れている方が男女問わず増えてきています。
精油1本あればお肌のお手入れやバスタイムはもちろん、洗濯や掃除にも大活躍です。
もちろんアロママッサージとしてお店で施術してもらうのも
普段の生活をリセットする意味で効果的なのではないでしょうか?
アロマの日はそういった事を再認識できる日なのです。
文化の日と同じ日に設定されたのも文化として定着させたい思いが感じられますね。
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